最近パソコンの調子が悪い。デザインや性能が古くなってきたので、そろそろ買い替えたい。でも、買い替えたいと漠然と思うだけで、実際何を買っていいのかがわからない!そんな方々の悩みを少しでも解消するべく、簡単解決パソコン買い替え工房を立ち上げました。家電量販店の店頭で、店員に進められるままに不必要に高価なパソコンや、欲しい機能が付いていない物を売りつけられてしまって、後悔するような事がないよう、ここである程度の予備知識を持ってからPCを買い替えましょう。お勧めPC紹介もあるので、通販で簡単に購入もできます。

 

 

ぜ、買い換えが必要なのか? これはとても単純な事ではありますが、買い替えにおいてもっとも重要な点でもあります。

何らかの不都合を感じたから、買い換えを検討するのでしょうが、それがどの部分へ対するものなのかを良く理解する事によって、次に買い替えるPCの重点箇所が変わって来ます。

予算が50万円程度あれば、ほとんどの作業をオールマイティにこなせるパワーマシンが購入できるでしょうが、一昔前ならまだしも、低価格路線が主流となりつつあるこの業界で、そんなモンスター級の出費は正直誰しも厳しいはず。

こで限られた予算を有効に使う為にも、自分がもっともPCに求める機能を理解し、それを主体においたコストと性能のバランスの取れたマシンを購入する事を目指しましょう。

右に書いてみたのが、代表的な買い替え時指標です。

あなたがどれに当たるのか、大まかに一度整理し、理解してみることも失敗のない買い換えの基本中の基本と言えます。

段や、好きなメーカー、はやりのデザインですぐに買ってしまいた気持ちは誰しもが持つと思いますが、果たしてそのPCが自分がやりたい用途すべてをこなせるか、自分が出した条件をすべてクリアしているのかを、ある程度自分で見極めておく必要があります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

陳腐化

ソコンとは非常にやっかいなもので、恐ろしい勢いで高性能化、多機能化を果たしているので、特別な不都合を感じていなくても、3ヶ月も経てば新しい機種が販売され、1年も経つとデザイン・性能を含めて陳腐化してしまいます。老朽化以前に、中途半端な性能で満足できなくなってしまうこともよくあります。

不都合ではないけど、なにか物足りない。これも一つの買い時の目安です。

 

必須スペックと推奨スペック

フトウェアには、最低でもこの程度満たしていないと動きませんよ、という必須スペックと、これくらいあると非常に快適に動作しますよ、という推奨スペックというのがあります。これらはあくまで目安に過ぎませんが、常にギリギリラインではなく、推奨スペック程度からそれ以上を確保しておくのを一つ心に止めておくと良いかもしれません。

自分が使いたいソフトウェアの必須スペックが迫ってきたり、必須スペック以下になったときなどが、一つの買い替え時と捉えてもいいでしょう。

本当に必須スペックが足りなくなってから買い換えを考えると、今やりたいことが買い換えが終わるまで出来ないなどという事になりかねません。

 

処理能力の遅れ

高性能のマシンなら1分程度で終わる処理作業でも、手持ちの古いパソコンでは10分以上かかる……。たとえこうして時間をかければ済む作業でも、さすがに十倍もの差が出てくると、そうも言ってられませんよね。

また書き込み型DVDなどを例に取ると、等速で書き込みを行う場合と、16倍速までいけるドライブで作業を行うとでは、待ち時間の違い以上に、仕様用途にすら影響を与えます。16倍速で、数分程度なら日常的に利用できますが、等速で五十分も時間が掛かるとなると、気軽に使う気になれません。

 

張ボードやUSBなどの入出力端子を持ってしても、対応できない機器が出てきた場合などは、買い替えが必要です。

SBが転送速度の速いUSB2.0になったり、IEEE1394にbと呼ばれる規格が出たりと、データの大容量化や高速化と比例するように、PC自体も次々に新しい規格が作られてきています。上記は下位互換があるので、古い周辺機器も対応できますが、AGPやPCIスロットに変わる新規格であるPCI Expressや、HDDの規格であるシリアルATA、メモリの新規格であるDDR2などは、完全に独立した新規格であり、それらに対応した機器を使おうとすると、PC自体が対応していなければならず、どうしても買い換えが必要になってきます。

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パソコンリサイクル法対策

 

2003年の10月から家庭用に販売したパソコン、及びディスプレイの回収とリサイクルをメーカーに義務づける法律が施行されました。これに伴いメーカーは回収とリサイクルにかかる費用をユーザー側に負担するように求め、施行以降に販売された商品に関しては、購入価格の一部に処理費用を上乗せした価格で販売するようになりました。事実上の値上げです。事前に支払われた証として、下記のリサイクルマークがPCに貼られています。

た、施行以前に販売されていたPCに関しては、処分、廃棄する際に、その費用を負担し、メーカーに回収させる事が義務化されています。その費用は、ディスプレ、本体一体型や本体のみによって価格は変わってきますが、おおむね送料込みで2000円〜6000円ほどかかります。つまりゴミとして破棄はできなくなり、使用者が費用を負担し、メーカーに処理を依頼しなくてはなりません。

施行前までは無料で捨てられたものが、今では捨てるだけで6000円もの費用がかかってしまうのです。

そこで一つの回避策。費用を払うくらいなら、ただ同然でも買い取って貰える方が数倍うれしい。もしかすると、PCと引き替えにお金が入ってくるかも知れません。

フマップのように買い取りをしてくれるPCショップにて処分するのが一番です。無駄な費用をかけずに、うまくすれば次のPCへの購入資金にもなる。

ここで重要なのは売り払う、逆にいえば買い替える時季。PCは新しければ新しいほど高く買い取って貰えます。また余り年月が経ってしまうと、如何に手垢一つないぴかぴかのPCであっても、買い取ってもくれません。この辺は車の下取りと同じです。

つまり、PCは下手に抱え込まずに、適切な期間に古いものを処分し、新しいPCにつなげていった方がお得と言うことになります。

その他ですと、業界大手のハードオフや、ヤマダ電機の一部店舗などでも買い取りをしています。

ただしどちらもパソコンの製造より、6年以内などの制限があるようです。

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