最近パソコンの調子が悪い。デザインや性能が古くなってきたので、そろそろ買い替えたい。でも、買い替えたいと漠然と思うだけで、実際何を買っていいのかがわからない!そんな方々の悩みを少しでも解消するべく、簡単解決パソコン買い替え工房を立ち上げました。家電量販店の店頭で、店員に進められるままに不必要に高価なパソコンや、欲しい機能が付いていない物を売りつけられてしまって、後悔するような事がないよう、ここである程度の予備知識を持ってからPCを買い替えましょう。お勧めPC紹介もあるので、通販で簡単に購入もできます。

 

まず、PCで何がしたいのか?

 

Cが欲しい。買い替えたい。そう思い立って、いざ家電量販店の店頭などに足を運ぶと、PCコーナーには多種多彩なPCがずらり。

デザインや値段も幅広くて、自分では決めることができずに、店員を呼び止めて何がオススメなのかとちょっと質問。しかし、返ってくる言葉は決まって、

『パソコンをどうゆう用途でお使いですか?』

よく見聞きするこのやり取り。そう、パソコンはある意味において無限の可能性を秘めた多機能な機械。その為、目的別にさまざまな種類が存在します。

『予算は無制限。この店で一番高いものを頂戴』

この一言が言えるなら、何も悩む事はありませんが、普通はそんな買い方できないですよね?

そこで、それぞれがやりたい事別に特化したPCを選ぶ事で、予算をある程度抑制しつつ、自分がやりたい事がストレスなく行えるPCを購入することができます。

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プランA
 オフィスワークやインターネットならお任せ、格安プラン

オフィスワークやインターネット程度の軽作業なら、高価なPCはあまり必要ありません。
CPUはCeleronDやSenpronが良いでしょう。動作周波数は高いに越したことはありませんが、財布と相談してもOK。メモリは256MBでは少々もの足りないので、512MBは確保しておきたいところ。
書き込み型DVDやAGPスロットの有無で値段が変わってくるので、それらが必要かどうか良く考えておきたい。HDDは40G程度あれば普通に使う分には十分。
DVDコンポドライブがあると、DVDビデオが鑑賞できるので、CD-RWと共に検討しておこう。
ディスプレイやOSなどは、現在の所持によって違うので自分に合わせてどうぞ。

 

プランB
 ある程度の作業をバランスよくこなせる、スタンダードプラン

スタンダードの位置づけはそれぞれ違うので難しいところですが、基本的には、ミドルクラスのパーツを積んでいる商品と言うことになるでしょう。
CPUはPentium4やAthlon64当たりで、動作周波数は3G以上(Athlonでは3000+)が理想。メモリは512MB以上は絶対に欲しいところ。
グラフィックボードはできればオンボード以外が理想だが、最低でもDVD再生支援機能など高性能なチップの製品が良い。
書き込み型DVDはこのレベル帯では当たり前の時代。HDDは160G以上が標準。
ディスプレイやOSなどは、現在の所持によって違うので自分に合わせてどうぞ。この程度の装備があれば、当分は安泰でしょう。増設もできるしね^^

 

プランC
 机の上やリビングにぴったりの小型PC、キューブプラン

狭い日本において、急速に人気が出たキューブ型と呼ばれる小型パソコン。見た目はオモチャチックではあるが、リビングや机の上に置いても違和感がなく、一種のインテリアとしても扱える。
性能は幅広く選べてるが、大きさの都合上拡張機能がある程度限られてしまうので、初めが肝心。HDDの増設や、DVDなども外付けという手も残されている。
注意点としては、他でも述べているが大飯ぐらいのWindowsXPなどを搭載する場合、メモリは256MBでは足りないと思われる。最低でも512MBは確保したいので、メモリスロットが一本しかない場合などは、増設よりも初めから大容量のものを選んでおくと吉。

 

プランD
 バリバリのゲーマーは必見!快適高性能マシンプラン

最近の最新ゲームなどには、3D画像がふんだんに用いられており、非常に膨大な処理が必要。低い設定にすれば十分通常の環境でも遊べるが、恐ろしいまでに美しい描写やリアルな動きなどを見ることが出来なくなり、せっかくの醍醐味がなくなってしまう。これらを快適な環境でプレイするのには、非常に高性能なPCが必要になる。
3D処理においては、Athlon64がPenitum4より少し得意と言われているが、ある程度高クロックのCPUならどちらでも問題はない。
3D処理やゲームなどをする上で、最も重要なのはメモリ量とグラフィックボード。メモリは1G、贅沢を言えば2GBは欲しい。グラフィックボードは、最新のチップを積んだミドルレンジ以上のものがベスト。今なら、GeForce6600GTかRadeonX700程度のグラフィックボードがコストパフォーマンス的にもGood!! さらに上を目指すならハイエンドボードを積んだPCを。複数のゲームを遊ぶのなら、HDDの容量も考えたい。

 

プランE
 好きな番組をしっかり録画!キャプチャカード搭載TVパソコン

テレビキャプチャ用のカードを積んでいれば、今流行のDVDハードディスクレコーダーに早変わり。EPG対応がほとんどなので、常に最新の番組情報を得ることができる。
ハードウェアエンコーダー搭載のカードなら、CPUへの依存は少ないため、それなりのCPUでも問題なく録画再生できるが、画像をDIVXなどにエンコード編集する場合などには、高速なCPUが必要。対応ソフトにもよるが、基本的に実クロックが高いほど処理が早いので、CPUにはPentium4などが向いている。
最新のプレスコットコアのPentium4は、SEE3に対応しているため、それが使えるエンコードソフトなどでは、Athlon64などを大きく引き離している。
毎週頻繁に撮り貯めて至りすると、あっと言う間にHDDの容量に困る事になるので、使用頻度によるがHDDは大容量を選んでおいた方がいい。また保存用とに書き込み型DVDドライブは必須

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※2005年3月現在の一案。常に変動します

 

 
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