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ある意味一番重要かもしれない部分。初心者がよく勘違いしがちなところでもあるが、どんなに液晶画面が大きくなったとしても、この最大画素数が上がらなければ、単純に虫眼鏡で画面を拡大して見ているに過ぎないと言うこと。もっとわかりやすく言えば、たとえ50インチのテレビを買ったとしても、表示される内容は14インチの小さなテレビと代わりないということ。単純に大画面な分大きく見えているに過ぎない。
デジカメなどの普及により耳慣れた言葉になりつつある画素数とは、ドットの集約数を表す、 一般的な画素数として1024×768という設定があるが、これはドットという点がその数だけ集まり形成されている事を表す。つまり、その数値が上がればより木目の細かくそれでいてより大量の情報を一画面に一度に表示できることになる。
エクセルなどを利用する人には一番わかりやすいと思うが、最大画素数が高いほど一度に表示できるマス目が増え、スクロールする手間も省け作業効率が大幅に上がる。
VGA |
Video Graphics Array |
640×480 |
SVGA |
Super Video Graphics Array |
800×600 |
XGA |
eXtended Graphics Array |
1,024×768 |
SXGA |
Super eXtended Graphics Array |
1,280×1,024 |
UXGA |
Ultra eXtended Graphics Array |
1,600×1,200 |
QXGA |
Quad eXtended Graphics Array |
2,048×1,536 |
19インチのディスプレイでは、SXGAが主流。17インチでもSXGAで表示することは可能であるが、文字のサイズなどが異なるため、長時間の作業での疲労感は違ってくる。また15インチのXGAに比べると格段に表示できる幅が広くおよそ1.7倍の情報を一度に表示できる。
また最近では、フルハイビジョン表示も可能な1920×1200ドットのWideUXGA や
、主に一部のノートPCで採用されている1400×1050ドットSXGA+、WideSXGAなどが存在します。アスペクト比が4:3ではなく、16:10などに設計されているのが特徴で通常の作業で同一画面上で資料を横にならべながら作業するなどといった場合や、DVDやゲームなどでその威力を発揮する。 |